PENTAX SV その1
最初に手に入れた PENTAX SV これがまだシャッターが生きていて、そこそこ使えていたのが SV 沼にハマるきっかけだ。その後、予備機として何台かのジャンクを手に入れた中で随分調子が良いのに当たったため、これはサブ機に。
老体に冬の寒さは堪えるのか、ある朝シャッターを切ろうとして巻き上げるも渋くてなかなか動かず、しまいにはビクともしなくなった。
トップカバーを開けて注油しながら様子を見るとなんとか復調。しかし、どう見てもスムースな動きではないため、分解してパーツ交換などしながら様子を見ていたのが上の写真。
手を尽くすも再び巻き上げがロック。グッと力を入れると嫌な音がして「幕切れ」とあいなった。
シャッターの後幕を引くリボンの部分が切れていた。やはり構造上経年変化に弱い部分なのだろう。部品集めや調整など手をかけた個体なので、非常に残念だがプリズムやミラーなどはまだ他の個体のために使えそうなので、部品在庫とする。